レゴランド大阪こと、レゴランド®︎・ディスカバリー・センター大阪に行ってきました。
レゴランドというと名古屋にあるレゴランド・ジャパンが有名ですが、大阪にあるのはそのミニサイズ版です。
そんなレゴランド大阪の口コミを見ると、じつはマイナス評価が多いんですよね。
「つまらない」「しょぼい」「ひどい」といった口コミがちらほら。
料金もそれなりにしますから、「元はとれるのかな?」と不安になります。。

とはいえ、百聞は一見に如かず。記念にもなるし6歳の息子と行ってみました。
行ってみたところ、コスパは良くありませんがそれなりに楽しめました。
子供ははしゃいでいたので楽しかったんだと思います。息子くんにとっては良い体験でした。
というわけで、レゴランド®︎・ディスカバリー・センター大阪に行ってきた口コミ体験談をお届けします。
レゴランド大阪はコスパが悪い?
レゴランド大阪の評判を見ていると「コスパが悪い」という口コミが結構あります。
確かに料金は、屋内施設としてはちょい高めです。
しかも変動相場制なので、土日祝などは料金が上がるんですよね。
レゴランド大阪の料金
- おとな(16歳以上):2,200円~3,300円
- こども(3歳~15歳):2,200円~3,300円
- 3歳未満:0円
しかも3歳以上は大人と同料金なので、割高感は否めません。
また入場券にはアトラクション料金が含まれているものの、VRアトラクションやレゴ教室は別料金になります。
3歳以上の子供が3人いると最高9,900円もかかるわけですから、「それならイオンモールにでも行くよ」という人もいるでしょう。
とはいえ平日を選べば安くて済みますし、アソビューを使って割引チケットを購入することもできます。
アソビューなら平日前売りで最大1,600円割引のチケットもあります。
レゴランド大阪に行くなら、アソビューで事前に割引チケットを購入しておくのがいいでしょう。
レゴランド大阪を楽しんだ体験談
それでは、ここから6歳児とレゴランド大阪を楽しんだ体験談をお届けします。
レゴランド大阪は天保山マーケットプレイスの3階にあります。
周辺には海遊館や大観覧車があり、それらを含めると一日中楽しめると思います。
入り口ではマリオのレゴがお出迎え。
事前購入制なので、スマホのチケットを見せるだけですんなり入場できました。
場内へ入ると、まず訪れるのがレゴファクトリーです。
工場で働く人形たちがレゴブロックを作る様子が見られます。
「これからレゴの世界へ行くんだ!」ってワクワク感がありますね。
レゴファクトリーを抜けると場内へ。
ここから様々なアトラクションがあるので、楽しんでいくことにします。
アトラクション
最初に目についたのがこちらの大きな乗り物、マーリン・アプレンティスです。
ペダルをこいでくるくる回るという遊園地によくある乗り物ですが、屋内で動くから思ってたよりも迫力があります。
想像以上に面白かったらしく、うちの子は3回も乗っていました。
続いてライド型のアトラクション、キングダム・クエストへ。
乗り物に乗ってモンスターをレーザーガンで撃ち落としていくシューティングゲームです。
冒険が終わると点数が出るから、うちの子もかなり燃えてました。こちらも結局5回ほど乗りました(笑)。
レゴランド大阪のアトラクションはほとんどが入場料込みなのですが、別途料金がかかるものもあります。
それがこちらのグレートレゴレース。VRゴーグルのアトラクションです。
ゴーグルをつけて動く椅子に乗ります。
VRの世界でレゴたちがレースを繰り広げるのですが、これには息子くんも大興奮。
VRが初体験だっただけに「うわ!やばい、やばい!」と終始叫んでいました。
おかげでスタッフのお姉さんから「素晴らしいリアクションでした」と褒められました(笑)。
これは有料でも体験した方がいいと思います。
無料でできるVR型のアトラクションでは、レゴスタジオ4Dシネマがあります。
こちらは3Dメガネをかけて3Dムービーを楽しむというもの。
加えて風や臭いを感じれるから「4D」というわけです。一昔前にこういう映画館、流行りましたよね。
とはいえ先ほどのVRレースと比べると、少し時代遅れ感があります。
映像が飛び出るといっても、ニンテンドー3DSレベル。ちょっとしょぼいですね。。
ただ子供にとっては初体験だけに面白かったようです。
と、ここまではあまりレゴと関係なかった気がしますので、レゴを実感できるエリアも見ておきましょう。
まずは160万個以上のレゴブロックで作られたミニランドへ。
大阪の名所がレゴブロックで再現されており、見ごたえがあります。
大阪城やスカイビルなど、すごく緻密に作られていますね。
ただ息子くんはこういったジオラマには興味が薄く、早々に出ていってしまいました(笑)。
せっかくなのでレゴも組み立ててみようと、レゴレーサー ビルド&テストゾーンも行ってみました。
レゴで自分だけの車を組み立てて、タイムアタックにチャレンジするというものです。
ただ、こちらもわりとすごに飽きちゃってました。
組み立てるのが好きだから、もう少しハマるかと思ったんですけどね。
しっかりレゴを組み立てたいなら、マスター・ビルダー・アカデミーに参加した方がいいかもしれないです。
マスター・ビルダー・アカデミーは、レゴのスゴ技を教えてもらえる有料のレゴ教室。
参加するには予約が必要です。
参加したいなら入場後に開始時間を確認して予約を入れ、それから各アトラクションを回った方がいいです。
うちはタイミングが合わず参加できなかったのですが、これはやってみたかったなー。
とはいえ、場内にはレゴを組み立てられるスペースがたくさんあります。
組み立てが好きな子なら、ここで遊ばせておくのもいいと思います。
うちの子はレゴを組み立てるよりも動き回る方が好きなようで、一番ハマってたのはレゴシティ・プレイゾーンでした。
こちらはイオンモールなどによくあるすべり台やクッションのある屋内プレイエリア。
結局レゴよりもこういう遊具が好きなのね。。
もっと小さな子には2歳~5歳を対象にしたプレイエリア、デュプロファームがあります。
こちらは大きなサイズのソフトブロックがあるので、小さい子でも楽しめるでしょう。
食事エリア
レゴランド大阪は飲食物の持ち込みは禁止です。
場内にはカフェがあるのですが、ハンバーガーやカレーなどメニューは限られています。
外に出ればマーケットプレイスの中にたくさんレストランがあるので、そちらで食べる方がいいでしょう。
ただしいったん外に出ると再入場はできないので、昼食の前か後か決めて一気に遊ぶのがおすすめです。
混雑状況と滞在時間
レゴランド大阪に行ったのは12月の週末でしたが、それほど混んではいませんでした。
口コミでは「狭いしめちゃくちゃ混んでいた」という意見もありますが、今は時間指定チケットが導入されていて混雑は緩和しています。
アトラクションもほぼ待ち時間なしで乗ることができました。
とはいえ、レゴランド大阪自体それほど広くないので、屋内に人がたくさんいる印象はやっぱりあります。
「週末のイオンモールのキッズスペースと同じぐらいの混雑」と考えておくといいでしょう。
レゴランド大阪はそれほど広くありません(というか、狭いと感じるかも…)。
そのため、一通りすべてのアトラクションを体験しても、滞在時間は2~3時間程度で済みます。
なので「丸一日遊ぼう!」と意気込んでくると期待外れに終わるかもしれませんね。
2~3時間レゴランドで遊んだら、あとは海遊館や大観覧車を回るのがおすすめです。
まとめ
というわけで、レゴランド大阪に行ってきた体験談でした。
6歳の息子はレゴ自体には興味薄でしたが、アトラクションに乗ってそれなりに楽しめました。
大人にとっては「ちょっとしょぼいかな…」と感じるかもしれませんが、子供にとってはこれぐらいがちょうどよかったです。

特に屋内施設なので、雨の日や暑い日・寒い日は重宝すると思います。
料金は少し高めですが、ちょっとした休日のお出かけに行ってみてはいかがでしょうか。