六甲山カンツリーハウスで行われる「真夏の雪まつり」に行ってきました!
六甲山では毎年恒例となっているこのイベント。
人工の雪を降らせた夏の六甲山スキー場で、宝探しゲームなどのアトラクションが楽しめるんです。
注意
しかし行ったことのない人にとっては「どんな服装で行けばいいのか?」「どんな持ち物を持って行けばいいのか?」が気になるのではないでしょうか。
そこで、1歳の子供を連れて行った僕が、六甲山雪まつりでの服装・持ち物などを解説しますね。
他にも気温・混雑状況・駐車場・食事場所・ベビーカーで行けるか、といった子連れが気になるポイントをお話します。
これから六甲山雪まつりに出かける人は参考にしてください!
六甲山雪まつりはこんな感じ
六甲山真夏の雪まつりは、六甲山カンツリーハウスの中で行われています。
六甲山カンツリーハウスにはアスレチックやバーベキュー場など子連れで楽しめる施設がたくさんあるので、親子で一日中楽しめますよ。
真夏の雪まつりは毎年7月中旬~9月上旬の期間で行われています。
2019年の日程は7/14(日)~9/1(日)と9/7(土)・9/8(日)。時間は11:00~16:30です。
雪は人工雪なので、こんなふうに氷やシャーベットに近いです。
でも、雪だるまや雪玉は作れるので、子供たちは大はしゃぎですね。^^
1日に数回行われる宝探しゲームでは、スイカ・カブトムシ・台湾風かき氷など夏らしい景品がゲットできます。
宝探しゲームのときの会場は、このように大混雑! 大人も子供も一心不乱に雪を掘っています(笑)。
では、六甲山雪まつりを楽しむための最適な服装と持ち物・必需品を紹介しますね。
服装
雪まつりというからには涼しいのかと思いきや、真夏の六甲山は超暑いです。
服装は平地と同じTシャツなどで構いません。
雪まつりの会場は日差しを遮るものがないので、帽子と日焼け止めは必須。特に雪の反射で紫外線は強烈です。
宝探しに夢中なりすぎて熱中症にならないように注意してください。
とはいえ、六甲山の気温は平地より5度ほど低いので、木陰に入るとだいぶ涼しさを感じられます。
雪まつり会場にも屋根付きの休憩スポットがあるので、こまめに休憩しながら楽しむのがいいでしょう。
靴はサンダルだと雪が入って冷たいです(暑いので気持ちいいですが)。
長靴まで準備しなくても大丈夫ですが、滑らないよう履き慣れた運動靴で遊ぶのがいいと思います。
持ち物・必需品
宝探しゲームではスコップは必需品です。
雪まつりの雪は固いので、人数分のスコップがあった方が効率的に宝を掘り当てられます。
ただし、金属製のスコップは使用禁止なので、プラスチック製のスコップを用意しましょう。
あとはクマデやバケツなどがあると便利です。売店でも300円ほどで販売しています。
また、六甲山カンツリーハウスの中は虫が多いので、虫よけスプレーがあった方が安心です。
入場料
六甲山カンツリーハウスの入場料は大人(中学生以上)620円・子供(4歳~小学生)310円です。
雪まつり会場へ入るのに別途料金はかかりませんが、パターゴルフやペダルボートなどの遊具には別途料金がかかります。
六甲山フィールド・アスレチックへ入るのにも別途料金が必要です。
当日は何回でも再入場ができるので、六甲山フィールド・アスレチックや六甲ガーデンテラスを行ったり来たりするのもいいでしょう。
駐車場
六甲山カンツリーハウスの駐車場は収容台数が800台で、土日でも十分な余裕があります。
僕は8月の土曜日に行ったにもかかわらず、混雑はしていませんでした。
駐車場には地上と地下があります。地下駐車場に停めておけば、日差しで車が熱くならないのでおすすめです。
駐車場の料金は普通車500円・バイク300円です。
平日(夏休み期間を除く)は全ての車種が無料。逆にゴールデンウイークとお盆休みの繁忙期は普通車が1,000円に値上げされます。
土日祝と夏休み期間は1DAYパーキングチケット制になり、一度駐車券を買えば六甲山の山上施設の駐車場が全てフリーパスになります。
フリーパス対象施設
六甲ガーデンテラス、六甲オルゴールミュージアム、六甲高山植物園、六甲山カンツリーハウス、 六甲山フィールド・アスレチック
六甲山カンツリーハウスは再入場ができるので、1DAYフリーパスを使えば「ガーデンテラスでランチをして、午後は再びカンツリーハウスに戻る」といった楽しみ方が可能です。
六甲山を1日中満喫できるパスなので、うまく活用してくださいね。
食事
六甲山カンツリーハウスの中でしっかりと食事のとれるレストランは、ペダルボート池の近くにある「アルペンローゼ」の一か所です。
しかしラーメンや親子丼しかメニューがなく、あまりおすすめとは言えません。しかも、僕が行ったときはあまり冷房がきいていませんでした。
なので、しっかりと食事をしたいなら、六甲ガーデンテラスに方まで足を伸ばすのがいいと思います。
お弁当を持参しているなら、芝生で広げて食べるのもいいでしょう。
僕が行ったときも芝生でお弁当を食べたのですが、木陰なら結構涼しかったです。
園内はさほど混雑していないので、土日でも木陰を陣取ることは可能です。
園内には他に2箇所の売店があり、そこではフライドポテトなどの軽食やドリンク・お酒も売っています。
また、雪まつり会場には売店があり、かき氷(ふわふわスノーアイス)も売っています。
ベビーカー
僕は1歳の子供を連れて行ったのですが、雪まつり会場まではスロープで行けるので、ベビーカーでも問題なく押していけます。
しかし、地下駐車場から上がる階段やレストラン入口の階段にはスロープがありません。
地下駐車場からは次のような階段を上がることになるので、ベビーカーではちょっとしんどいです。
それと、雪まつり会場はかなり暑いので、乳幼児はかなり体力を奪われるでしょう。
乳幼児を連れて行くなら、なるべく短時間で楽しむようスケジュールを組むのがいいかもしれませんね。
まとめ
というわけで、六甲山真夏の雪まつりの気になるポイントを解説してきました。
とても暑かったのですが、真夏に雪を触れるという貴重な体験でとても楽しめました!
この六甲山真夏の雪まつりは40年以上行われている神戸の夏の風物詩です。
僕も長年兵庫に住んでいながらまだ行ったことがなかったので、今回初めて行けてよかったです。
大人も子供も楽しめるこの真夏の恒例イベント、まだ体験したことのない人はぜひ行ってみてくださいね。