生活の知恵

ミスチル30周年ツアー2022“半世紀へのエントランス”5/22京セラ感想レポ

ミスチル30周年ツアー

ミスチル30周年記念ツアー2022“半世紀へのエントランス”に行ってきました!

僕が参戦したのは5/22(日)京セラドーム大阪。およそ3年ぶりの参加となったこの日のライブの感想をレポします。

 

僕は「シフクノオトツアー」以降、かれこれ10回以上ミスチルのライブには参戦してるのですが、2020年・2021年はコロナ禍でまったくライブには参加できませんでした。

前回アルバムの「SOUNDTRACKS」はコロナ禍の真っ最中だけあって、結局ツアーは行われなかったですしね。

なのでミスチルのライブは「Against All GRAVITYツアー」以来、3年ぶりとなるのです。

関連記事ミスチルドームツアー2019“Against All GRAVITY”5/12京セラ感想レポ

 

待ちに待ったライブの再開。感激もひとしおです。

しかも今回は30周年という記念ツアーですからね。しっかりと桜井さんの姿を目に焼き付けなければ。

サンデー
やっとライブに参加できる!

というわけで今回もコアなミスチルファンによるライブの感想レポートをお届けしますね。

まさに今回は、長かったブランクを経てようやくたどり着いた新しい世界への入り口とも言えるライブでした。

詳細なセトリもあります。以降、完全にネタバレです!!

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5/22京セラドーム大阪へ参戦!

ミスチルツアー京セラ大阪

5月22日の大阪は真夏のような暑さでした。

そんな暑さの中、京セラドームへ向かう人の群れ。沿道の店からはBGMにミスチルの曲が流れています。

そうそう、この感じ。久しぶりだよ!

ずっと我慢してきた2年間でしたからね。マスクをしてるのはしかたありませんが、みんなよく帰って来てくれたよ!

 

それにしても30周年となると、ファンの年齢層も上がっています。

20代は少なめ。30代・40代が中心になっています。

高齢の方もいらっしゃって、改めてミスチルの歴史の長さを感じました。

さぁ、みんな今日は共に青春に帰ろうではないか!

 

入場ゲートに検温はなく、消毒とチケットの提示だけで入れました。

会場はびっしり満席で、熱気に包まれています。

そうか、もう人数制限は撤廃されてるんですね。よかった、よかった。

で、今回の僕はアリーナ席です。しかもかなり前列!

メンバーの顔がはっきり見える席で、期待が高まります。

 

心の解放の始まり

ミスチルライブ

ライブの開始は16時から。待ち時間も少なく、5分後ぐらいには開始されました。

オープニングはストリングスによる「優しい歌」のBGM。画面には回転ドアで分け隔たれた男女が映し出されます。

ミスチルのライブのオープニングって、めちゃくちゃ凝ってて好きなんですよね~。

そんな中、過去のPVやライブ映像が流れ、30年の歴史が走馬灯のように駆け巡ります。

そして30周年の文字とともに、ロケットのようなオブジェが打ち上がり、いよいよ開演!

 

1曲目は「Brand new Planet」

これは「SOUNDTRACKS」の2曲目で、まさに再出発を歌った曲。

「静かに葬ろうとした憧れを解放したい 消えかけの可能星を見つけにいこう」

そうだよ! これまで押し殺してきた心を解放したいんだよ!

まさにコロナ明けの1曲目にふさわしい曲でした。

 

そして「PADDLE」「海にて、心は裸になりたがる」と続き、どんどん会場のボルテージは上がっていきます。

「海にて、心は裸になりたがる」は新たなライブの定番となる一曲ですが、今回は「オー、オー」のかけ声は禁止。

桜井さんも「心の中で」と言ってこちらにマイクを向けていました。

それでもみんなの心の声が会場全体に響き渡る気がしました。

 

そこからおなじみの「innocent world」へと続きます。会場の盛り上がりは最高潮に。

ただ今回はいつもよりテンポがゆっくりめで、盛り上がりと同時にしっとり聞かせる余韻も含んでいました。

「いつの日もこの胸に流れてるメロディー」と、30年経ても変わらないものを大事にかみしめる感覚でした。

桜井さんが「演奏を間違うハプニングがありました」と言ってましたが、どこが間違ったのか分からなかった(笑)。

 

MCでは普段通りのライブができない状況に「そりゃあ寂しいですよ」と本音をポロリ。

こうやって本音で語ってくれるところが桜井さんの良さですよね。

それでも無事にライブを開催できたことに、喜びを隠さずにはいられません。

さらに今回は「特別なセットリスト」を用意したとのこと。

実は今回の「半世紀へのエントランス」ツアーでは、公演ごとにすべてセットリストが違ってるんです!

後から全公演のネタバレを見ると、本当にすべての公演でセトリが違ってました。

しかも1曲だけ変えるのではなく、5~6曲が変わるので、5月22日だけのオリジナルのセットリストと言っても過言ではありません。うーん、これは貴重だ。

 

この日に歌ってくれたのは「LOVE」。初期のめちゃくちゃ懐かしい楽曲ですね。

他の公演では「Replay」や「Over」などを歌ってくれていたようです。

続いては「Any」。これは今回絶対歌ってほしかった曲。

「今僕のいる場所が探してたのと違っても 間違いじゃないきっと答えは一つじゃない」

コロナ禍の中で抱えていた苦難が、この言葉で癒されていくような気がしました。

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今の世を反映したような曲がズラリ

続いてセンターステージで演奏してくれたのは「くるみ」

これは今回のライブの中で一番感動した曲でした。

僕がミスチルの中で「くるみ」が一番好きというのもあるのですが、それよりも曲が今の時代とリンクし過ぎてたんですよね。

「くるみ」は「来るみらい」を表した、絶望の中から一歩踏み出そうとする象徴のような歌。

それがコロナ禍から踏み出す今の時代とマッチしていて、本当に泣きそうになりました。

おそらく桜井さん自身も「くるみ」は絶対歌いたかったんじゃないかな。

次の「僕らの音」も、そんな世界観とつながっていました。

 

再びセンターステージに戻って演奏したのは「タガタメ」

これも時代を切り取ってるというか、ウクライナ侵攻などの世界の分断を想像して考えさせられました。

そして「Documentary film」

「SOUNDTRACKS」のリード曲ですし、今回絶対歌ってくれるとは思ってましたが、この流れで聞くとさらに曲の深みが増しました。

とても苦しい世の中だけど、それでも現実を愛したい。そんな願いが込められてるように感じました。

さらに「DANCING SHOES」では、鎖につながれた女性がダンスする映像が流れ、困難な時代に抗おうとする力強さが表現されていました。

 

ディープな雰囲気のまま「ロックンロールは生きている」へ。

ここでは炎の演出がすごくて、アリーナ席の僕のところには炎の熱さが肌で感じられました。

そしてライブの定番「ニシエヒガシエ」へ続きます。

これもこの流れで聞くと、現実に抗おうとするメッセージが込められている気がしました。

次に「Worlds end」が始まると、それまでの混沌を払拭するかのような「僕らはどこへでも行ける」という希望が見えてきます。

全曲を通して物語を見ているかのような、そんな見事なまでの曲順と演出でした。

 

ミスチルから僕らへの贈り物

MCを挟んで、ここからは雰囲気がまた変わります。

まずは新曲の「永遠」。今まで映像でしか見なかった曲ですが、生で聴くと改めて良さが伝わってきました。

50歳を過ぎた今でもこんなラブソングを書けるってのは、すごいですよね。

そして「others」。ラブソングなのに「他人」とタイトルにつく、とても意味深な曲です。

画面に映し出された満月が、曲とリンクしてて印象的でした。

そして「Tomorrow never knows」。イントロが鳴るだけで歓声を上げずにはいられません。

でも今回は「オーオ」というおなじみのかけ声も禁止。それでもみんなの心の声は会場中に響いていました。

 

ここからクライマックスに突入します。まずは「fanfare」で一気に盛り上がります。

銀テープがバーンと打ち上がりましたが、今回は銀テープにツアータイトルは書いてませんでした。

取り合いになると密になるからという配慮かな?(笑)

そして「エソラ」でクライマックス。もう最高潮です。

画面には会場の人たちが映し出されます。みんなマスク姿だけどとても幸せそう。

ああ、こんな世の中だけど世界はやっぱり美しいんだ。

 

「エソラ」で最後かと思いきや、「最後の曲です」と告げて始まったのは「GIFT」

この2年間、ライブができない中で長い間温めてきてくれたんでしょう。

そんなミスチルからの思いが、この曲には詰まってると思いました。

こんな素敵な贈り物を届けてくれたミスチルには感謝しかないです。

 

生きろというメッセージ

本編が終了して、その余韻が静まる前にアンコールが始まりました。

アンコールでは桜井さんが一人で登場。

今回のライブはMCが多めで、桜井さんは「この2年間」という言葉を頻繁に使っていました。

ミスチルにとっても、コロナ禍の2年間は非常に辛い期間だったと思います。

それでもライブ開催までたどり着けた喜び。そんな心情が各所に垣間見れました。

そして弾き語りで演奏してくれたのは「Your Song」

重厚なバンドサウンドではなく、弾き語りで聴くと違った味がありました。

 

今回のアンコールは2曲だけで、いつもより少なめ。

そのかわりメンバー紹介のMCで、全員からメッセージがありました。

2年を経てやっとできたライブ。メンバー全員、伝えたい想いがあったんでしょう。

ここでは田原さんも中ケーさんも涙ぐんでいましたね。

中でもJENの「2年間、長かったね~」という言葉が印象的でした。

 

そして最後の曲は「生きろ」。ベストアルバムに収録されている新曲です。

この「生きろ」という3文字に、今の想いの全てが込められている気がします。

コロナ禍で大変な思いをした人もいたでしょう。

音楽業界はその逆風をモロに受け、絶望の淵に立たされていたことでしょう。

だからこそ「生きろ」というメッセージは、僕たちへの、そしてミスチル自身へのメッセージだと思います。

逆風からの再出発、まさに「半世紀」へ向けての意欲を感じられるコンサートでした。

 

セットリストとライブの感想まとめ

半世紀へのエントランス

というわけで今回は、コロナ禍からの再出発や昨今の世界情勢を反映して、とてもメッセージ性の強いライブだったように思います。

胸を締め付けられるような感動があり、非常に考えさせられる内容でした。

また、これからの意気込みも感じられ、「半世紀へのエントランス」にふさわしいコンサートでした。

では、セットリストです。

5/22 京セラドーム ミスチル30周年記念ツアー“半世紀へのエントランス”
セットリスト

1.Brand new planet
2.PADDLE
3.海にて、心は裸になりたがる
4.innocent world

-MC-

5.LOVE
6.Any

-MC-

7.くるみ
8.僕らの音
9.タガタメ
10.Documentary film
11.DANCING SHOES
12.ロックンロールは生きている
13.ニシエヒガシヘ
14.Worlds end

-MC-

15.永遠
16.others
17.Tomorrow never knows
18.fanfare
19.エソラ

-MC-

20.GIFT

<アンコール>

21.Your Song

-MC・メンバー紹介-

22.生きろ

(退場時BGM:優しい歌<インスト>、永遠)

本来だったらミスチルも30周年ということで、25周年時の「Thanksgiving 25」のような「お祭り」をやりたかったと思うんですよ。

でも今回はかけ声が禁止なので、いつものようなコール&レスポンスはできない。

さらに最新アルバムの「SOUNDTRACKS」ではツアーができなかったので、これらの曲も聞いてほしい。

そんな歯がゆい葛藤の中で、今回のような形になったんだと思うんです。

関連記事ミスチルアルバム「SOUNDTRACKS」感想レビュー!込められた死生観を紐解く

 

でもこのような制約がある中で、最高のパフォーマンスを見せてくれました。

これが今できる最高の形だったんじゃないでしょうか。

何よりこうやってライブに参加できただけでも幸せです。

困難な世の中だけど、ミスチルの歌があるから生きていける。

そんなふうに感じさせられるコンサートでした。

 

次はマスクなしで大声で叫べるコンサートになってほしいですね。

なにせツアータイトル通り、今回は「50周年への入口」でしかないんですから。

あと20年、いや30年40年。これからもミスチルを応援し続けたいと思います。

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